2015年3月28日土曜日

[晩酌]Ballantine's FINEST

Ballantine's FINEST
バランタイン・ファイネスト

ジョージ・バランタインによって設立されたバランタイン社から1910年に発売が開始されたブレンドウィスキー。

穏やかなグレーンウィスキーと個性豊かなモルトウィスキーをバッティングすることにより、原酒を超えるウィスキーを作ることを目指してブレンドウィスキーの研究をおこなった。

スコットランドウィスキーの主要な産地であるハイランド、ローランド、スペイサイド、アイラ島の4カ所のウィスキーを40種類以上ブレンドしたウィスキー。究極のブレンドと称され、その飲みやすさから世界中でもベストセラーとなっている。

1895年には、名実ともに認められ英国王室御用達となる。

エイジドのバランタインに比べてこのフィネストは700ml瓶で1000円程度とかなりリーズナブル。特徴のある角瓶で見た目も良い。

実際に素人である自分が飲む限りの感想は以下のようなもの。

最初は口当たりが抜群に良い。フルーツとチョコレートを感じさせるフレーバー。後半になり、スパイシーさが現れてくるのは、モルトウィスキーの個性ではないかと思う。この時のスパイシーさの前半はピートのスモーキーフレーバーに感じるが、最後が何となく辛子明太子と感じてしまう。アイラ島の潮の香りだろうか。

同じくリーズナブル路線でバランタイン ブルー 12年というものも手に入るので近いうちに試してみたい。




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